事業内容のご紹介
有限会社池間組は昭和51年の創業以降、土間コンクリート工事を専門とした事業を行っております。拠点である広島県を中心に、山口県、島根県、岡山県など中国地方にて大型施設や公共建築物の施工に携わっており、これまで多くの実績と経験を積み上げてまいりました。磨き上げてきた技術とノウハウを活かし、精度の高い高品質な施工をご提供致します。
「土間コンクリート」とは?
「土間コンクリート」とは、主に床面に施工する平坦なコンクリートのことを指します。地面に砂利や砕石を敷き、コンクリートを流し込んで床面を作るこの工法は主に工場や倉庫、大型施設、駐車場、マンション、アパート、車庫、斜路スロープ、道路コンクリート舗装、その他基礎、躯体など、あらゆる建築物の床面に用いられています。床専門に土間コンクリート工事を行う左官業者を「土間屋」と呼ぶことも多く、弊社は広島県内でも最も歴史の長い、老舗の土間屋として中国地方を中心に施工をご提供しております。
土間コンクリート工事の工程
①コンクリート打設
施工する地面に砂利や砕石を敷き、転圧していきます。その後、地面に直接生のコンクリートを流していきます。コンクリートは圧送ポンプで流していき、職人がバイブレーターで蹄固めにしていきます。
②レベル調整
高さをすべて均一にし、水平にするための「レベル出し」の作業を行います。専用の機械で床の高さを測定し、鏝などを使用して床を均一にするための基準を作ります。
③トンボ均し
レベル調整作業で決めた均し基準をもとに、トンボを用いて均し作業を行います。コンクリートが柔らかい状態のうちに均さなければいけないため、広い面積を一気に均すことができるトンボは土間屋にとって必須のアイテムです。
④機械鏝・円盤・木鏝押さえ
トンボでのコンクリート均し作業が終わった後は機械鏝を使用してトンボの跡や不陸の修正を行います。また、円盤型のプレートや木鏝でコンクリートのムラや機械鏝では修正できなかった細かい部分の修正を行い、仕上がりの精度を高めていきます。
⑤金鏝仕上げ
金物の鏝でコンクリートを抑え、表面をツルツルに仕上げていきます。なめらかな平面に仕上げることで美しく仕上がり、しっかりと抑えることでコンクリートの亀裂発生防止にも繋がります。
その他様々なご要望に対応可能です
カラークリート、刷毛引き仕上げ、円盤仕上げ、鏡面仕上げなど、様々な仕上げ方法でのご対応が可能です。ご要望がございましたらお気軽にご相談ください。